すきになっちゃえば いいのにさ

ほーるみー らぶみー きすみー

神宮寺くんと岩橋くんの話。

この間ジャニストファンの友達に言われたの、「じぐいわの良さって何?正直全然分からない。」ということで、私にとってのじぐいわって何なんだろう、少し考えてみたのです。以前の私だったらきっとこう答えてたと思います、「わかるわかる!よく分からないよね〜、男同士のいちゃいちゃ見せられたってね〜。」と。ということで、昔の自分含め、じぐいわの良さが分からない世界中の人達にじぐいわ(たまに岸くんセクボ)を全力でステマします。

じぐいわ。神宮寺勇太くんと岩橋玄樹くんのコンビ、通称・じぐいわ。いわゆるシンメのふたり。仁亀とか、藤北とか、ふまけんとか、その類。にのあいとか、剛健とか、内亮とか、やまとまとか、その類。

シンメ厨な私が初めて拒否反応を起こしたのがじぐいわでした。まさかの黒歴史。言い方悪いけど、神宮寺くん見てると嫌でも岩橋くんが目に入ってくるからさ!!!こっちの意思とは裏腹に目に入ってくるからさ!!!全部岩橋くん持ってくしさ!!!いつも勇太は2番手だしさ!!!何よりわたしWゆうた信者だもん!!!がスタートだった私がずぶずぶじぐいわ沼にはまっていく様を振り返ってみましょう。

じぐいわはビジネスシンメから始まりました。と言ってもこの時は神宮寺くん含めじぐいわに興味がなかったので正直覚えていません。颯くん岸くんと一緒に踊ることが多かった岩橋くん、挙武や嶺亜と踊ることが多かった神宮寺くんが、シンメで固定されるようになったのは、少年のTreasureからだったと思います、記憶が正しければ。またメンツ変わったんだな〜くらいの印象。東って括りころっころ変わるよな〜が印象。なんせ西の人間だったもんで。シンメとして歌い踊るようになったふたりが急接近したのが、幽かな彼女、だったよね。たぶんね。慎太郎と3人でドラマに出て、一緒にいることが多くなったふたりが仲良くなるにはそんなに時間は必要なかったんじゃないかな。ってまぁ、本当に当時を知らないので憶測ですが。そして、彼らがお互いにこいつといれば大きくなれるかもと思い始めたのもきっとこの時期。「俺に足りないものがお前にある気づいた時、運命のドアが音を立てた」んでしょう、某勝つんだwinより。自分たちが自分たちでシンメを作り上げようとし始めるのです。そうビジネスシンメ。

①名古屋公演お風呂事件
神宮寺「俺岩橋と同室なんですけど風呂入るからって部屋の外に締め出されたんですけど。チェーンまでかけて」
岩橋「お風呂の扉に鍵がかかるタイプじゃなかったから…絶対入ってくると思って…」
まず、じんちゃん、前科あるでしょ、絶対お風呂覗いたことあるでしょ、で、岩橋さん別に男同士だもん見られてもいいよね、なんなのこのふたり。

②欲望のレイン
2013年クリエのセクボ公演で初お披露目されたじぐいわの欲望のレイン。
岩橋「初めて自分からやりたいっていってできた欲望のレイン。神宮寺と2人でJrを引っ張っていこうという気持ちでこの曲をやった。」
シンメと言ったらこの曲だもんね。若干15歳にしてこの心意気。が何度も言いますが、この時は興味がなかったので、まだ早いな、って思ったのは正直なところ。もうちょい色気出てからやろう、思ったのは正直なところ。だから、いまのじぐいわで欲望のレイン、見たいなぁなんて思ったり思わなかったり。

③ペアリング事件
岩橋「神宮寺とおそろいの指輪を買ってしまった(涙)オレは"イヤだ"って言ったんだよ!?でも神宮寺が"スターを目指すために星のついた指輪を買おう"って言い出すからつい…。ところがいざ買いに行ったら星型の在庫がなくてハートの指輪になっちゃった。まぁ、いつか大人になったときこの指輪見てクリエのことを思い出せたらいいな」
神宮寺「ついにペアリング買っちゃった(笑)なんか"今"を形に残したくてさ。あんまり乗り気じゃなかった岩橋に"名コンビはみんなペアリングしてたらしいよ"っていう"いかにも"な話をしたら予想通り食いついてくれた(ニヤリ)」
私がどん引いたペアリング事件です。えっ、ちょっ、できてないよね。8月毎日一緒にいた事実が発覚し、疑いは濃くなるばかりなのです、やっぱり、できてないよね…。

興味のなかった私でも覚えているくりびつ仰天三大事件。苦手だった〜、ビジネスがほんっと苦手だった〜。にのあい信者の私にとってシンメとは、当たり前の存在、幼なじみみたいな、一緒にいるのが当たり前の存在、なのに、こいつら、わざと一緒にいるじゃん、違うんだよ、シンメっつーのは自分達発信じゃなく、オタクたちが偶像として作り上げてくものだから!さ!っていう、まぁ個人的な個人的な個人的な意見により、じぐいわに対して苦手意識ありありの春夏秋を過ごしたのですが、ついにやってきます、神宮寺くんにどハマリする時が!

49の智くん!!!可愛い可愛い智くん、めっかわ。49で神宮寺くんの沼に片足つっこんだわたしはじわりじわりと深みにはまっていくのです。セクボクリエで下半身が埋まり、ガムシャラ夏祭りの黒髪スーツで首まで埋まり、チーム者リーダーの神宮寺くんで頭のてっぺんまで埋まりました。はいもうおしまいわたしは神宮寺沼の住人と化してしまったのです。
セクボクリエはとりあえず楽しくて、あらんらんが加入したことによってキラキラが増したクリエセクボには無限の可能性しか感じなかった。また宮近がほんっと楽しそうに笑うようになったんだよね、あらんちゃんの力は偉大だった。まぁ強いていうなら、じぐたんの金髪が気に食わなかっただけかな。

そんな時、衝撃の発言を耳にするのです。
【Jr.の中でエースなのは誰?】
岩橋「うーん、僕たちというか、俺?今はまだエースとは言えないけど、今年中には、みんなを引っ張っていける存在になりたい。いつまでも先輩に頼ってちゃダメだからね。俺がJr.のエースになる!」
神宮寺「確かに、“後輩たちを引っ張っていかなきゃ!”っていう気持ちはあるけど、俺はエースじゃないな。それよりも支えるほうというか、チェスでいえばクイーンの位置」
岩橋「キングじゃないんだ?」
神宮寺「うん。キングはほかにいて、俺はあくまでもクイーン。センターよりもそのヨコで支えるほうが俺には合ってると思う。」
まず!チェスのルール知ってることにびっくりだし、神さんが自分のこと分かりすぎてるのにびっくりだし!!!あれじゃないすか、ジュニアの皆さんって、前へ前へ精神でしょ。と言うか、前へ前へ精神がないと、きっと、勝ち残っていけないでしょ。いま、テレビに出てる人たちはみんな、きっと、ものすごく負けず嫌い。そんな中にいて、自分のことをクイーンに向いてるって、自分で言えるって、あんた、大人になったねぇって。もうここで、わたしは2度と這い上がれない神宮寺沼の底まで落ちてしまったのでした。

神宮寺沼の住人になったわたしがじぐいわ沼の住人にまでなってしまったある事件。そうあなたにお手紙書きましょうのコーナーです。

玄樹へ

初めて会った日を覚えてますか?
僕は今でもはっきり覚えています。

2010年10月30日、僕と玄樹のオーディションの日です。
その日僕は玄樹の名前も知らなかったのに一緒の電車で帰る事になりドキドキしたよね。
すぐに話しかけてくれて名前を教え合ったよね。
初めて玄樹という名前を聞いて3回くらい聞き直しちゃってあの時はごめんなさい。

でも、今では玄樹という存在は僕の当たり前になりました。
普段は照れくさくて言えないけどいつも僕の隣で笑っていてくれてありがとう。
その笑顔をいつまでも忘れずにこれからも一緒に頑張っていこうね。

勇太より


神宮寺へ

神宮寺とは正直言って初めて会った時の記憶はありません。
ごめんなさい。
でも唯一覚えているのが事務所に入ったばかりの時に
人見知りの僕はどうやって
神宮寺に話しかけていいか分からなくて一人で泣いたことがあります。
でも、気づけばこうやって二人で少年倶楽部で歌ったりドラマに出たりと
日々成長し続けていてすごく不思議に感じます。
ある時僕が悩んでいるときに神宮寺は僕に

「玄樹はアイドルが天職だよ」

と言ってくれたよね。
その時は本当に嬉しくて本当に出会ってよかったと思いました。
神宮寺だって辛いこともあるのに
ひとつ年上の僕をいつも引っ張ってくれるところにいつも感謝しています。
今度は僕が年上らしく引っ張っていくからね。
これからの道のりも楽しい事や辛い事
たくさんの壁があると思うけど、

二人なら絶対に絶対に乗り越えて行ける

そしてこれからも
世界中の人たちに笑顔を届けていこうね。
これからもよろしくお願いします。
大好きだよ。


岩橋玄樹より

「でも、今では玄樹という存在は僕の当たり前になりました。普段は照れくさくて言えないけれど、僕の隣で笑っていてくれてありがとう。」
冒頭でも言った通り。わたしはシンメ厨です。にのあいが大好きです。だって、にのには相葉さんが、相葉さんにはにのが、絶対に必要不可欠でしょ。いちゃいちゃしたりしない。たぶん、ふたりでいても無言。お前が必要だ、なんて絶対に言わない。何故なら、隣にいるのが「当たり前」だから。一緒にいるのが「当たり前」だから。そんな「当たり前」のふたりが大好きなんです。
神宮寺の「当たり前になりました。」はずるいなぁって。最初はビジネスで一緒にいたんでしょ。一緒にいたら、キャーキャー言われるもんね。こいつと一緒にいたら、もっと前に出れるかもしれない。そう思って一緒にいたんでしょ。でも、それが「当たり前」になった。隣にいるのが「当たり前」になった。一緒にいるのが「当たり前」になった。売れるから、人気が出るから、そんなん関係なしに、ふたりでいるのは「当たり前」。そんな「当たり前」なふたりを、応援するのは「当たり前」。じぐいわをシンメとして、大好きになった瞬間でした。

沼の底で迎えた昨年夏。神宮寺くんは、居場所を手に入れます。絶対になくならないと。もうずっとここが神宮寺くんの居場所なんだと、そう思った。彼等。そう、もうおなじみ、Mr.King vs Mr.Prince、通称キンプリです。昨年夏の、はいはいじぐいわ事件を振り返ってみましょう。
【8/1 2部 武VS者】
岩橋「僕は神宮寺がリーダーらしくなってすごいなって」
神宮寺「(嬉しそう)」
\キャーじぐいわ〜/
岸「ピンク色の空気漂ってんぞ!」
神宮寺「…もう皆さん声出したいですよね?」
岸「話ぶった切ったw」
【8/10 2部 武VS者】
武の歌終わりに神宮寺がスタンドマイク持って1人で出てくるところ、はける岩橋さんが立ち止まって、
岩橋「じんぐうじぃ…神宮寺、泣いちゃだめだよ。」
神宮寺「大丈夫だよぉ。」
岩橋「…泣いちゃだめだよ?」
神宮寺「泣かないよ笑」
照れ宮寺勇太さんが多かった昨年夏。はいはいじぐいわじぐいわ。
昨年夏は、じぐいわさんがじぐいわさんでいられるのは、岸くんがいてくれるからだよなぁって、気づかされた年でもありました。だってさ!よく考えてみ。20歳近い男2人のいちゃいちゃ見て楽しいか?そのよく分からんいちゃいちゃをいつも面白おかしくしてくれてんのは、紛れもなく、じぐいわクラッシャーこと岸くんだかんね!!!

岸くん、昨年夏はじぐいわがお世話になりました。8月初め、岩橋くんが喉を壊した時、助けてくれたのは、じぐいわクラ…、岸くんでしたね。岩橋のソロ、めちゃかわCANDY。突如ステージに現れた、歌詞カードを持った岸くんに大笑いしました。ただひたすらに歌詞カードを見つめ一生懸命歌ってくれた岸くんに、ばばあは笑い泣きしながら感謝しましたよ。お盆。勝利ソロ。今度は相方、神宮寺くんが喉を壊してしまいました。勝利ソロの煽り、全部やってくれましたね。たまによく分からない煽り、「やぁっ」「じょっ」に困惑した時もありましたが、岸くんの煽りを見てる神宮寺くんの笑顔があったかくて岸くんが隣にいてくれて良かったって、ほんとに思ったんだよ。

ばばあ個人の話になるんだけど、昨年、者ちゃんが負けちゃってさ、どうも立ち直れなくてさ。決勝のチケも全部抑えてたからさ、どうしよっかなって思ったんだけど、なんだか諦められなくて。結局入ったんだよね、決勝。神ちゃん、見に来てくれたらいいなって、さいごにもう一度、者ちゃんのパフォーマンス見れたらいいなって、ほんとに淡い期待を抱いてね。でも、神宮寺くんが見学に来ることも、ラスト、者ちゃんがパフォーマンスすることもなかったんだけど。岩橋くんが、者の想いも覇の想いも全部全部背負ってくれててね、優勝した後、「チーム者、チーム覇を応援してくださったみなさん、言った通り優勝しました!」って言ってくれたりね、ほんとに最後のアンコール、手首に覇の黄色のスカーフと者の(神宮寺くんの)緑のキラキラネクタイ付けて、出てきてくれてね。たくさんの人の想いをすべて背負って、あのステージに立ってくれたこと、感謝しかなくて。岸くんもね、口には出さなかったけど、心では思ってくれたんだなって思った出来事があって。岸くんがバルコきた時、勇太と優太を見せたの。そしたら、指差して、左胸とんとんってしてくれて、チーム者も神宮寺もここにいるからなって、あいつらの分も頑張るからなって、思ってくれたんだなって嬉しくて泣いたんだ。

「じぐいわのどこが好きなの?」って聞かれたら、きっと答えに詰まる。「いいから1回見て。」見たらわかる。知ったら分かる。知れば知るほど好きになる。たしかに最初はビジネスシンメだったかもしれない。でも、いまはふたりでいることが「当たり前」になってるから。岸くんも含め、3人でいることも「当たり前」になってるしね。周りが変わっても3人一緒にいてくれるなら、わたしはどこまでだってついていく。覚悟はできてます。

これを読んでいる皆さん、あなたも、じぐいわ沼、はまってみませんか?