キンプリデビューで思うこと
神宮寺くん!デビューおめでとう!
やっぱり最初はこれを伝えさせてください。
とにかく、とにかく、めでたい!うれしい!だいすき!
神宮寺くんの夢が叶って本当に良かった。
ずっと、真ん中、ではなかったけど、ずっと、ジュニアの最前線にいた神宮寺くん。
たゆまぬ努力と頭の良さでその場所を守り続けられたんだろうなって。
報われて良かったな、って、心から思います。
そして、あなたのファンでよかったと、幸せな気持ちでいっぱいです。
広い世界へ飛び出していく、あなたの背中。これからも遠くで見守らせてほしいなぁと思っています。
デビューのあれこれで思ったことがいくつかあったので、つらつら書かせてください。
まず、ひとつめ。
「自担のデビュー」に向き合うのは、実は今回が2回目でした。
それを経験しているからかもしれないけど、わたしは今回のデビューは本当に幸せな形だったと思う。し、恵まれていると思う。
もちろん、いろんな想いを抱えている人はたくさんいて、わたしももやもやはたくさんあるし、気持ちもわかる。
でも、3人と3人がひとりも欠けることなく、一緒のグループで夢をつかむことができた。
それがどれだけ奇跡的なことか。思うんだよなぁ。
でも。複雑な気持ちもあって。もともと関西ジュニアが好きで、わたしが大好きだった関ジュには当たり前になにきんがいた。
お兄ちゃんたちから甘やかされてるなにきんが大好きだった。
7WESTがバラバラになろうとしていたあのあけおめ。目を覆いたくなる場面がたくさんあったコンサートだったけど、なにきんが太陽のように照らしてくれて、自然と笑顔になれて。大吾が目に涙をいっぱい溜めながら外周を回っている姿に、卒業を実感して。
デビューを手にしたかわりに、大好きだった関ジュとはお別れなんだって、大吾の涙で気づかされたよ。
正直、しょうれんが東京に行ったのは正解だったと思う。
活躍の場も広がった。紫耀くんの才能も認められ、たくさん大きな仕事を任されるようになった。その経験が紫耀くんをさらに成長させてくれたと思うし。
なにより、2人がいなくなったことで、マイクを持って前で歌える人が増えたから。
丈が、和也が、ビクゲでソロパートをもらえるなんて、3年前、誰が想像した?
そんな中でも、れんれんは関西が大好きで、必ず松竹に遊びに来てくれてたね。
「おおにし〜」って流星をでろでろに甘やかすれんれん。
ニート会(正門、大橋、西畑)にちゃっかり混じって、HEPで買い物するれんれん。
八尾のアリオをバカにされるれんれん。
そういう姿を見ると、ほんとたまにね、れんれん関西戻って来んかなぁって思うこともあって。
れんちゃんさ、ほんっと関ジュ大好きだよね。
だからこそ、帝劇の挨拶で「いろんな意見があると思いますけど、認められるように頑張っていきます」っていったんでしょ?
悲しむ人がいることをきちんとわかってる。
でも、なにわの3人は変わらないでいてほしいよ。
れん「大西さんの公演見て泣きそうになったもん。」
大吾「2人で成長見守ってきたもんな。」
の関係がこれからもずっと続いてほしいなと思います。
大吾のことだから、「おめでとう!」って、「まけんようにがんばるわ!」って笑顔で祝福すんだろうなぁ。悔しい気持ちは胸に秘めてね。
このデビューをきっかけにこれからのことを考え始める人はたくさんいると思う。たぶん悲しい決断を目の当たりにすることも多くなると思う。
でも、大吾に、というか、いまの関ジュに、そんな心配はしてないから。すんなりと、受け入れられたんかな。
2013の関ジュが大好きで、ジャニーズWESTがデビューして世代交代して、それでも忘れられなくて、事あるごとにあの年は楽しかったって思い出に浸ってて。
れんちゃーん、関西戻っておいでーっておセンチになるときもあったけど。これでやっと、一区切りだな。
なにきんちゃんも、2013の関ジュも、全部全部、わたしの心の宝箱に大切にとっておくね。
ふたつめ。
Prince3人が一緒にデビューできてほんっとに良かった!
括りがころころ変わる中、ずっと一緒にいた3人がひとりも欠けることなく、これから何十年も一緒にいられる。
ほんと幸せなことだよね。
グループにはこだわらないと言っていた3人が、去年の単独を経て、Prince3人で、を強調するようになって。
だからこそ、たくさんの意見があると思うけど、3人一緒って奇跡だと思うんだ、わたしは。
平気で、ばらばらにする事務所でしょ。なのに、3人みんなが選ばれた。ラッキーだよ!
(ただひとつ、6人なって、神宮寺くんが末っ子じゃなくなるのはほんと許しがたい!!!笑)
みっつめ。
そういう、いろんな人の想いを背負っての「僕が主犯です」に切なくなった。
どうして紫耀くんは全てを背負おうとするんだろう。
もともと影がある人。れんれんが太陽なら、紫耀くんは月。暗闇の中でより光る人。
紫耀くんはすべてわかってた。し、わかってる。
なにきんが好きな人たちの気持ちも、れんれんの気持ちも。
Prince担の気持ちも、Prince3人の気持ちも。
海ちゃんの気持ちも。全部全部わかってる。
心ない言葉が、これから、どんどん降ってくることもわかってる。
その矛先をすべて自分に向けた。「僕が主犯です」の一言で。
そこまで背負う必要があるかな?ひとりで背負う必要があったのかなって。
でも、それが紫耀くんの生き方なんだと思う。器用なのに、本当に不器用な人。
柊真の最後だった春松竹の千秋楽。いわゆる、卒業式?
紫耀くんは、そんな大事な日に、ディズニーにいた。神宮寺くんたちと。
それを知った時、「あっもうこの人は西を完全に捨てたんだな」って。
たった3年間だったけど、一緒に頑張った仲間の最後の晴れ舞台だよ?薄情だなって幻滅したのを覚えてる。
でもそのあと、ジャニヒュで関ジュに混ざってビクゲ踊る紫耀くんを見て、康二の存在に安心してる紫耀くんを見て、
「関西を選んで良かった」「関西ジュニア時代は僕の基盤です」という発言を聞いて、
忘れてないんだって安心したの。
なんだってひとりで背負って、ひとりでやろうとする人だから、Princeがいることで、紫耀くんの負担が少しでも減ったらいいなとは思います。
さいごに。
King & Prince デビュー決定おめでとうございます!
やっとやねぇ。諦めずによくがんばりました。
後輩たちに希望を与えられたと思うよ。みんなのデビューは。
これからは、ずっと6人一緒。
みんなのね、くっだらないMCが大好きだから、そこだけは変わらないで。
そして、君たちは選ばれた人たち。
選ばれた人たちがいるということは、選ばれなかった人たちがいるということ。
それだけは絶対に忘れちゃいけないと思います。
みんなの想いも、背負ってるんだよ。
それから、ある国民的アイドルが言ってました。グループには「遠慮と我慢」が必要だと。
全てじゃなくてね、少しの「遠慮と我慢」。
ファンを幸せにしたいって、幸せな王国を作りたい、って言ってくれたでしょ?
わたしたちの1番の幸せって何か知ってる?
ずっと6人でいること。
それだけでいいんです。
何があっても、6人仲良く、ずっと一緒にいてください。
キンプリとなら、国立いける!って本気で思ってるから!
いこうね、国立。あの景色は、さいっこうだよ?
2015年。あの時、あのままデビューしてたら、今ほどの嬉しさはなかったんだろうなって思います。
バラバラの2年間があったからこそ、いま、6人でずっと一緒にいられるという事実に感謝の気持ちでいっぱいです。
感謝の気持ちを大切に。
楽しく!過ごしていきたいね。
上る景色も、降りる景色も、6人と一緒に見たいなぁと思っています。
広い世界へようこそ。6人一緒に、羽ばたけ、高く!