すきになっちゃえば いいのにさ

ほーるみー らぶみー きすみー

1年前の今日の話。

忘れもしない、たぶん一生忘れられない1年前の今日の話。

初日と楽は絶対になにがなんでも入りたい人間なので、誰が出るとかどうなるとか怖いとか、そんなん関係なく、4人でやっていくことを受け入れたわけでもなく、のぞむくんが出てるから、だけで、当たり前のようにチケット抑えて、日比谷へ向かったあの日。道中、何を考えていたかな、あんまり覚えてないんだよな。あの頃のこと、正直あんまり覚えてない(笑)

でも、その時期はまぁひねくれてて、ばどが大嫌いだったし、ばどは良いじゃん2人そろってデビューできんだから!こっちはバラバラになるんだよ!7WESTの気持ち考えたらあの場でデビュー発表なんか出来ないでしょ!って、ずーっと、誰にも言えなかったけど。そして、ラジオでの「人数は後からでも変えられる」が決定打でほんっとにばどが大嫌いだったあの時期。笑ってるのぞむくんの画像と共に「のんちゃんが幸せならそれでいいや」という病み病みツイートを毎日のようにしていたのもあの時期。病んでたよね〜、絶望の淵にいたよね〜。いまになると、もうただの笑い話だけど。
お友達にも今でもよくバカにされます、「お前はあの時期誰よりも病んでた選ばれた側なのに」って(笑)だってさ!思ってたんと違ったんだもん仕方ないじゃないの。これならデビューしなくていいとさえ思ってたからなあの時。最低だよね、小瀧担として最低だった。あんなにデビューを否定されてる中、誰よりも信じて誰よりもおめでとうを言わなきゃいけなかったのに。言えなかったし受け入れられなかったし。今思うと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになるけど。

劇場前に貼られていたポスター見て、あ〜デビューするんやなぁってぼやっと考えていて。物販のポスターやファイルを見て、のぞむの後ろで踊る流星や神ちゃんをわたしは2時間見続けることができるんだろうかって不安にかられて、異様にトイレが近くて(笑)
お隣の流星の人もそれはそれはそわそわしてて。口を開けば、やれ全ツがやれクリパがやれ少年たちがって、過去の話をしては勝手に悲しくなって気まずくなって黙って。とりあえず、双眼鏡とハンカチとメモ帳を膝の上にスタンバイさせて、開演ブザーを待ちました。

そして、感動のデビュー発表に至るんだけど(あのええじゃないかは今思い出しても鳥肌が立ちます。)、舞台が全部終わってお隣の人を見たらね、泣き腫らしたうるうるの目でこっち見ながら、「これからもよろしくお願いします。」って抱きつかれて、それでまた涙腺崩壊して、ひっどい顔で日生出たら、ポスターが7人仕様になってて、ひっどい顔で記念撮影して、ひっどい顔でトリキ向かったよね。一切キャッチのお兄さん声かけてこなかったもんね。

それから1年。また日生に通う冬を過ごしました。ツッコミすぎて喉が枯れかかってる最年長と、優しさ溢れるアホの子と、良い意味で肩の力が抜けた切り込み隊長と、ドラマを経験して垢抜けたウザさの増した不動のセンターと、相変わらず熱いおチビちゃんと、ボケるようになった天然イケメンと、自由奔放な可愛い末っ子。一回り大きくなった7人がそこにはいました。シルエットもそうだけど、1年前と同じ衣装同じセットで歌われたレインボードリームは感動した。日生に行けばレインボードリームを思い出すし、レインボードリームを聞けば日生を思い出す。日生から始まり日生で終えた1年目だったなぁって。1年目はぜーんぶここにあった。

10000字インタビューを読んで、みんながみんな声を揃えて「7人で良かった」って言ってるのが微笑ましくて幸せです。7人になるまでにあった色んなことなんか、もうどうでもいいくらい今が幸せだし、なんなら、もう全部仕組まれたシナリオだったのかなとさえ思えるくらい、7人でいることが当たり前になってて、しっくりきてて。小瀧くんのことはいつでもどこでも何してても大好きなんだけど(笑)、その気持ちは1年前となんにも変わらないんだけど(笑)、ジャニーズWESTに対する好きの気持ちは1年前とは比べ物にならないくらい大きくなっています。

もしいつか爆発的に売れて調子にのりはじめて、あっ、この人ら初心忘れかけてんなって感じたら、なにわ侍初日を思い出せって、あのええじゃないかを見ろって、お手紙出すから。そんな、絶対忘れてほしくない忘れられない幸せだった1年前の今日の話でした。

「始まりはそうこの時 このステージから」
ジャニーズWEST、1歳おめでとう。


担降りして1年が経ちました。

なっがいし、おっもいです。胃もたれします。


小瀧担、だけを名乗るようになって1年と少しが経ちました。完全に担降りして1年というわけです。それまでは、一応〇〇担(元担)だけど関ジュの小瀧くんも応援してる、が初めましての方にする挨拶。降りてからね、いっろんなことがあったわけです。この1年を振り返ってみましょう。


とその前にこれも残しておきたい。

2013.04.14 in 広島文化学園HBGホール

全国ツアー初日に話は遡ります。この日は前日にJUMP矢印コンが静岡であったため、静岡から広島入り。関ジュ担のお友達とではなくJUMP担のお友達と入りました。最近重岡くんが可愛いというだけのそこまで関ジュに熱量のない友達。開演前、お友達に言われました「こんだけ関ジュの現場入ってるし、もう確実に〇〇(元担)より小瀧くんの方が好きでしょ。降りないの?」と。その子は元担が同Gで知り合い、その後JUMPに担降りしました。「いやだって〇〇(元担)はジャニーズ好きになったきっかけだし。ジュニアを担当にする勇気はないし。でも、小瀧くんがデビューしたらちょっとは考えるかもしれない。」そんな会話の中、幕が空いた全ツ。そこで初お披露目されたのが、桐山中間重岡小瀧平野永瀬の6人で歌われた「浪速一等賞」。終演後そのお友達は言いました「言いづらいけど、たぶん感じたと思うけど、あれ絶対デビュー曲だよ。」


何の発表もないまま全ツは幕を閉じ、ANOTHERの夏があり、クリパの冬がきます。


2013.12.24 in 松竹座

そうです、衝撃のシャッフルクリパ、小瀧ソロコンオーラスです。オープニング出てきた瞬間に心は決まりました。あったぶん大丈夫だわ、この子絶対大丈夫って根拠のない自信なんだけど。前日のソロコンも入ってたし、ばどしげこたも入ってたし、なんなら前日の方が席良かったし。何かあったわけじゃないけど、サングラス姿で出てきた瞬間、心が決まったんです。元担が嫌いになったわけじゃなくて、小瀧くんの方が好きだと思っただけ。応援したいと思っただけ。その日の日記には「小瀧くんのソロコンに行ってきた。ほんとかっこよくて、オープニング出てきた瞬間、あっ、この子のために全部捨てれるわって。降りること即決めた。もうのんちゃん一筋。たぶんきっと幸せになれる。」はい、おもーい。とてつもなく重い。だけど、すごく幸せだった。幸せな未来をたくさん想像してたから、出来てたから。7WESTでデビューして、いつかは東京ドーム埋めて、しげがふざけ出してのんちゃんも乗っかって神ちゃんがツッコミながらもいじられて流星はにこにこしながら傍観人。そんな4人をずっと見守っていこうって。やっと胸を張って小瀧担名乗れるんだって。すごく幸せだった。


そんな幸せも長くは続かないのです。


2014.01.01 in 東京ドーム

カウコンです、毎年恒例のカウコンです。Twitterで年の瀬の挨拶をして、テレビの前にスタンバイ。今年のカウコンめっちゃ楽しいじゃん!そう思ったのも束の間。あれ?重岡とばどしかいない?見学席にのんちゃんと紫耀がいた!これしか来てないんだ今年。って思ってたら、年明け数分後のまさかの発表。「僕らは今年CDデビューすることが決定しました。メンバーは中間重岡桐山小瀧の4人です。ジャニーズWEST4!ええじゃないか〜!」いやいや!ええくない!ええくない!お前なに模造紙持って立っとんねん。しまえしまえ今すぐしまえ。とりあえず訳がわからなかった。理解ができなかった。放送が終わって、ジャニーズのコント番組が始まって。笑いながら泣いた。ひくぐらい。思ってたんと違う、が1番の感想。そして、未だにこのカウコンは見れません、1年たった今もトラウマです、午年だけになって、そんなんいらんねんっ!


2014.01.04 in 大阪城ホール

伝説のお葬式あけおめコンです。朝早くからうちわ争奪戦のためグッズ列に並び。なんでこんな頑張ってんねやろ、って何度も思ったけど。7WEST表記の最後のグッズになると思ったから、なんとしてでも手に入れたかったんだよね。一切目を合わせないツインに悲しくなり、誰とも絡まず1人で外周回ってる小瀧くんに悲しくなり、誰にも曲振りしてもらえないええじゃないかに悲しくなり、RFYとシルエットでもう心折れて立ち直れなくなった。こんなの見たくない楽しくない、次の日のチケット手放そうかなとも思ったけど。最後の7WESTをどうしても見逃したくなくて。2日目は空気もまぁまぁ良くなっててギクシャクしてはいたけど初日ほどでもなくて、あのカウコンの発表がなければ本当に楽しいコンサートだった。オーラスのシルエット終わりの重岡くんの表情がすごく凛々しくて、あぁこの人覚悟決めたんだなって感じて、その時は4人でやる覚悟を決めたんだと思ってたんだけど、今思うと、ぜったい7人にしてやるっていう強い決意をした、凛々しい表情だったんだね。


それからなにわ侍初日までの1ヶ月は悩んでは泣いて分からなくなって吹っ切れてはまた悩んで。濵田神山流星の東京での目情とか、ばどのもぎ関での「人数は後からでも変えられる」発言とか、なにわ侍のグッズに3人の名前があったりだとか。もしかして、と思う節はたくさんあったけど、期待してそのまま変わらず4人だったら今度こそ立ち直れないし、いつまで経っても小瀧くんのデビュー心からお祝いしてあげれないら、期待しちゃダメと心に言い聞かせてました。


2014.02.05 in 日生劇場

なにわ侍 ハロー東京!初日です。1幕のお芝居はなにわ侍という4人組のグループに3人が加わるという内容。ViViDで泣いて、シルエットで泣いて、濵ちゃんが必要やねん、で泣いて。でも7人になったのか確信がもてなくて。幕間になった瞬間、会場が声をあげて泣くっていう異様な光景で。2幕始まり、「重岡大毅中間淳太桐山照史小瀧望、そして、藤井流星神山智洋、濵田崇裕。僕たちはこの7人でCDデビューすることが決定しました。僕らで選んだ道です。絶対に後悔はしません。今から7つの色が1つになるところをお見せします。」やっと安心できた。やっと心からお祝いできた。のんちゃん、デビューおめでとう。よく頑張ったね。って。外へ出たら、始まる前4人だったポスターが7人に変わってました。


そこからは言わずもがな、幸せな日々です。

4月にCDデビュー「ええじゃないか」発売

4,5月に「なにわともあれほんまにありがとう」

7月にええじゃないかリリイベ

8月にアルバム「go WEST よーいドン」発売

「台風n Dreamer」松竹座

アルバムリリパ in横浜アリーナ

9月に「台風nDreamer」日生劇場

10月に「ジパングおおきに大作戦」発売

「近キョリ恋愛」公開

「ごめんね青春」スタート

「リトルトーキョーライブ」スタート

財布が寂しい日々が続いてるけどね。


2015.01.02-06

ジャニーズWEST 1st concert 一発めぇぇぇぇぇぇぇ!」

雑誌からWebからどれだけ考えて話し合って、そして楽しみにしてたかがわかる、とってもとっても素敵なコンサートだったよ。1年前の今日はこんな幸せな未来が待ってるとは思いもしなかった。ステージ上に立ってるのはほとんど同じメンバーなのにね。関ジュと、なにきんとわちゃわちゃしてるのを見ると、あぁ懐かしい光景だなぁ、と思うと同時に、やっぱり、7人とバック、っていう超えられない壁があって、あぁ、デビューしたんだな、デビューってこういうことなんだなって、強く感じました。細かいところまで見たら、まだまだだなぁって思うことやこうしたらいいのにっていう文句はたくさんあるけれど、7人で笑ってる姿に、ただただ感謝した。


この1年、たくさんの幸福も絶望も経験して、赤の他人のためになんでこんなに悩んで泣いてんだろうって馬鹿らしくなったこともあったけど。好きだから悲しくなるんだし、好きだから幸せ願うんだし、「君と素敵な夢をいつまでも見てたいから」なんだよね。まだまだ叶えたいことがたくさんある。見たい景色がたくさんある。たぶんね、見たことないものってあんまりないと思うんだ、元担にたくさん見せてもらってきたから。でもそれ以上が見たい。見たことないものを見せてほしい、きっと見せてくれる、てっぺんのその先。死ぬまで一生好きかってきかれたら、はい、とは言えないけど。明日は絶対に好きだし、明後日もきっと好きだし、そうやって、気付いたら、何年も好きなんだろうなって思います。


何もかもが新鮮で、何もかもが幸せで、ただただ愛おしくて。小瀧くんが、ジャニーズWESTが、好きだという気持ちだけで。

「後悔なんてない 君なしの未来なんていらないよ」